目次


第1章 はじめに 
中東におけるトルコ族の拡張
トルコ族の起源
トルコ族の「国家」の基礎
ルーム・セルジュークとその公共事業
オスマン帝国の最盛期

第2章 セルジューク族下のアナトリア 
13世紀と14世紀のトルコのスルタンのモニュメント
アラブとペルシャの遺産
マドラサの様相と機能
審美的言語
墓塔(türbe)或いは霊廟

第3章 キャラバンのルート
 
アナトリアの輸送基地
キャラバンのルートに沿って
シルクと奴隷の交易
魅力的な建築

第4章 初期オスマン建築 
発達を続ける新しい形態
モスクの発展
イズニックとブルサのオスマン族の独創性

反動 :エディルネのユチュ・シェレフェリ

バヤジド二世と彼のお抱え建築家ハイレッディン

第5章 スレイマンとオスマン朝
の黄金時代
 
シナン/スルタンに仕えた建築家
特別な時代
芸術的遷移
シェフザーデ :最初のスルタンのモスク
スレイマニヤとそのビザンチンのモデル
モスクの象徴的な特徴
詳細に見るスレイマニヤ
広大なキュッリイェ
工法的技術
シナンの独創性

第6章 スレイマン二世下のシナンの全盛時代の活動 
エディルネのセリミイェ
ソコールとイスタンブールのアザプカプ・ジャミ
セリミイェのデザイン
シナン後期とシナン後
宮殿複合施設 :トプカプ・サライ

第7章 巨大帝国
オスマン朝様式の伝播
青のモスク
キャラバンサライと宮殿
ハマーとダマスカスのアゼム宮殿
レバノンの輝き
ヌスレティイェ・ジャミにおけるトルコ式「バロック」
オスマン朝の陶磁、細密画、そして装飾

第8章 結び 
トルコ族の建築の独創性

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