ティンマルの金曜日のモスク/Mosque in Tinmal  1153/54
モロッコのティンマルに、アルモアデ朝(ムアッヒド朝)時代、初代カリフ、アブド・アル・ムーミンによって1153/54に建設された金曜日のモスク。そこはアルモアデ朝の創始者イブン・トゥーマルトが説教を始め、埋葬された場所であった。建物は、頑丈なリバートの様な形態をした、48m×44mの長方形のプラン。礼拝堂は9廊で、ミフラブの前には大きめのベイがある。外壁は石灰岩を多く含んだ練り土で、ピアとアーチは、スタッコで仕上げられた煉瓦造。

ティンマルの金曜日のモスクの外観。


05/10/23修正
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