カスバ・ウダイアの門/Kasba Udaya Gate 1191年−

モロッコのラバトに建つムワヒッド朝時代のカスバ・ウダイアの一部である門。1191年以降にヤークブ・アル・マンスールによって建設された。カスバは城砦の意味で、カスバ・ウダイア自体は1146以降に宮殿として改築されていた。レセプション或いは法廷として使われていたと考えられている。
尖頭の馬蹄形アーチを囲む馬蹄形をした連続アーチのレリーフが特徴。この形態はモロッコで後の時代の門の規範となった。


図版出典:http://archnet.org/library/places/one-place.tcl?place_id=2031


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