860年にムハンマド?遠征時のナバーラの王/860年からイニゲスを代行？
ムスリムに改宗
860年からウマイヤ朝の人質としてコルドバへ在位期間の殆どをガルシアが統治/在コルドバ期に結婚し、その子(ムズナ?)の子がウマイヤ朝カリフ、アブド・アッ・ラフマーン? と伝えられている
20年間にウマイヤ朝の人質としてコルドバへ/不在期間ヒメネスが統治？
958年にサンチョ肥満王と共にコルドバへ
860年のナバーラ遠征でガルシア・イニゲスを人質として連れ帰る
958年に肥満治療の為コルドバを訪れ、アブド・アッ・ラフマーン?に謁見、忠誠を誓い援軍を求めその援助で960年に復位
ナバーラ王国とウマイヤ朝の婚姻的相関図 (試案)
ムハンマド?
852-886
第5代アミール
↓
ムンジル
第6代アミール
886-888
992年にザーヒラ宮でマンスールに謁見
サンチョ・ガルセス?
(サンチョ大王)
1004-1035
↓
シャンジュール
（アブド・アッ・ラフマーン）
ウマイヤ朝のハージブ（侍従）
b985?-d1009
↓
−−−−−−−
ラミロー?
レオン国王
931-951
サンチョ?(肥満王)レオン国王956-958/960-966
↓
ウラカ
−−−−−−−
王女
アブダ
ガルシア・サンチェス?
b958-994-1004
↓
ヒシャーム?
第10代アミール
b965-976-1009
↓
−−−−−
？
？
王女
スブフ(ヤファル)
サンチョ・ガルセス?
b935-970-994
↓
↓
ハカム?
第9代アミールb948-?961-976
↓
ガルシア・サンチェス?
b919-925-970
ヒメノ?・ガルシア
925-931共同王
アブド・アッ・ラフマーン?
ウマイヤ朝最大の英主
第8代アミール/初代カリフ
b891?-912-961
−−−−−
アスナル・サンチェス
↓
サンチョ・ガルセス
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トダ・アスナレス
↓
オネカ・フォルトゥネス
↓
↓
↓
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王女
ムズナ?
フォルトゥン・ガルセス
882-905（870-共同王？）
ムハンマド
↓
アブド・アッラーフ
第7代アミール
888-912
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王女?
アブド・アッ・ラフマーン?の祖母はバスク人の王女であったと伝えられているがイニゲスの妹かどうかは不明
↓
↓
↓
ガルシア・イニゲス
860-870
イニゴ・アリスタ
824-851
イニゴ・ヒメネス
↓
サンチョ・ガルセス?
b865-905-925
↓
ガルシア・ヒメネス
870-882
↓
ヒメナ・ガルシア
851-860
ガルシア・ヒメネス
ナバーラ王国とウマイヤ朝の婚姻関係は史料も少なくはっきりしていないようだ。以下の相関図は私が入手できる限りの伝承資料を総合的に整理し纏めた試案であるので、事実とは異なっているかもしれない。詳しくご存じの方は御一報を、、、、、!
彼の容姿は、濃紺の目と赤味がかった金髪、小太りで背が低かったが、目鼻だちははっきりしていたという、、、バスク人の血統の為だろうか?
フランク人？ウマイヤ朝の宮廷で太后(サイッダー・クブラー)と呼ばれた
彼の容姿は、赤味がかった金髪、黒い大きな目、突き出した顎、鷲鼻で腕は長いが短足、父と同じで小太りであった
マルジャーナ
(サンゴ)
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マンスール と愛人関係にあったとも伝えられている
彼の叔母も大叔母もウマイヤ朝王宮の中枢で権力を操れる立場にいた。またシャンジュールとは従兄弟の関係にある。彼はクリュニー修道院をスペインに受け入れた王として有名であるが、一方で後ウマイヤ朝の政情を最も知り尽くしたキリスト教国の王であった。当然その軍事力、文化、芸術、学問のレベルの高さもの知識も有していたことだろう。彼がスペイン南部のイスラム国の侵攻に消極的であったのは、別の政治的な駆け引きを考えていたのかもしれない。
*イスラームに服従したヨーロッパの有力者の子供達は、アラブ・イスラームの優れた教育を受け、将来ムスリムの有力・指導者となる子供達の良き友となったのである。保護下にある地方ないし共同体の王・伯爵が死ぬまで跡継ぎが人質にとられていたこともよくあったし、また、一定期間人質だったこともそれ以上に多かった。こうして、かなりイスラーム化した跡取りたちがアラブの友人感覚で、いまや彼の支配下にあるジンミーを指揮することになった。
(イスラーム治下のヨーロッパ/Ch-E．デュフルク より)
2006/08/14//2006/09/03//2006/09/26//2023/02/05修正追記
妻の一人に、カランというバスク貴族の娘がいた。彼女はムスリムに改宗し、優れたアラブの歌手となった。
アブド・アッラフマーン?
822-852
第4代アミール
↓
参考文献:ナバラ王国の歴史/レコンキスタ/アラブとしてのスペイン/イスラーム治下のヨーロッパ/ヨーロッパ中世/レコンキスタの歴史/スペイン・ポルトガルを知る事典
