| ○メーリダとバダホス（地方） |
| タイファの勢力図 |
主な出来事 |
| ローマ時代以前 |
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ローマ時代
0？-559？ |
メーリダは紀元前後に皇帝アウグストゥスによって退役軍人の植民市エメリタ・アウグスタとして建設された。以後サラマンカとセビーリャ・イタリカを結ぶ銀の道の中間に位置するルシタニア州の都として大きく発展した。メーリダはアラビア語のマーリダが、マーリダはラテン語のエメリタが語源。ローマ時代の遺跡が多く残りグアディアナ川のアル・カンタラ、アグリッパの建てた劇場と闘技場、トラヤヌス帝の凱旋門、水道、邸宅、神殿などが有名。 |
西ゴート時代
560-711 |
712-713年のムーサのアラブ軍の侵攻に長期間に及び抵抗するが落城。 |
アラブ時代（植民地）
713-755 |
アラブ族の植民は少数でベルベルの拠点となる、ビラードゥル・バラービル「ベルベルの国」と呼ばれた。他、グアディアナ川流域（特にメーリダより30ｋｍ上流のメディッリーン）、北方のコリア、イダンハ・ア・ベルホ、コインブラに入植した。農業では、小麦の生産が盛んでリスボンでは良質な蜂蜜、また広域で放牧(羊）を行っていた。 |
アラブ時代（後ウマイヤ朝）
アミール国の時代755-912 |
アブド・アッラフマーン1世の皇太子ヒシャーム1世はメリーダの代官となる。
798年、アスチュリアス王アルフォンソ2世、カール大帝と共謀しリスボン（アル・ウシュブーナ）を略奪。
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800年、王位継承に敗れたヒシャームの兄シライマーンはメーリダに向かうが、当時のメーリダの指導者アスバグ・イブン・ワンスースに敗死。
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アスバグ・イブン・ワンスースのウマイヤ朝に対して叛乱を起こすが、806年から7年に渡るハカム1世の親征に降伏。アスバグ軍ウマイヤ朝の軍隊に編入されコルドバに移る。
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809年、ハカム1世王子の率いる遠征軍はリスボンの叛徒を鎮圧、コインブラまでを平定する。
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816年、アル・ジッリーキーの乱
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828年、マフムードの乱
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860年、バイキングの侵攻のより、サアドゥーン、バイキングに捕らわれる。
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860年頃、サアドゥーンの乱
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865年頃、イブヌル・ジッリーキーの乱
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876年、イブヌル・ジッリーキーの乱（２次）
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880年、イブヌル・ジッリーキー、アルフォンソ3世と共謀しバダホス南部のアドバレス（アッ・ドゥービル）砦を陥落させる。
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900年頃？、ウマイヤ朝に孫のアブドゥラーを人質として渡し友和し、バダホスに定着する。
彼の死後孫のアブドゥラーが継承し、ウマイヤ朝からバダホスの支配権を追認を得る
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アラブ時代（後ウマイヤ朝）
カリフ国の時代
912-1022 |
913年アルフォンソ3世の息子オルドーニョ2世(在位914-24)がエーボラ(ヤーボラ)に侵攻し、男子住民を虐殺し、大量の女子を捕虜にする。
アブドゥラー、バダホスの城砦を強化する。
この頃バダホスは大都市に発展し宮殿や庭園で飾られる様になる。
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916年、オルドーニョ2世、グアディアナ川を越え侵攻。ハナシュ砦を陥落させるが、メーリダを攻撃するが失敗し帰郷する。
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923年、バダホスのアブドゥラー殺害され、息子が継承する。
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928年、アブド・アッラフマーン3世、ワズィール、アフマド・イブン・イルヤース、この地方を平定する。ウンム・ジャアファル砦、メーリダ軍、屈伏しコルドバの政府軍に編入される。メーリダにはモロッコの傭兵が置かれた。
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929年、アブド・アッラフマーン3世の親服により、ベージャとファロが降伏。
930年、バダホスが降伏し、ジッリーキー家はコルドバに移される。
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937年、サンタレムの代官、ウマイヤ家の一族ウマイヤ・イブン・イスハークの叛乱。
レオン王、ラミロ2世に援助を求める。
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985-6年、アブド・アッラフマーン3世、陸海軍を派遣し、イスハークを鎮圧。ウマイヤ・イブン・イスハークはラミロ2世の元に逃れる。
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939年、シマンカスの戦い。ウマイヤ・イブン・イスハークは敵側の参謀としてウマイヤ朝の弱点を伝え、ウマイヤ軍大敗する。
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平和の時代
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985年、アルマンスール、コインブラを奪回。
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1009年、コルドバで内乱始まり、バダホス地域の代官、サカリバのサーブールが暫定政権を担当する。
サーブール、ベルベルの豪族、マスラマ家のアブドゥラー・イブヌル・アフタスを傭兵隊長として招く。
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1022年、サーブール死亡。イブヌル・アフタス、サーブールの二人の子から政権を奪取する。
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ターイファス時代
アフタス朝
1022-1094 |
工事中
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アル・ムラービトゥーン朝
時代
1091-1147 |
工事中
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| 1147−1156 |
工事中
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アル・ムワッヒドゥーン朝
時代
1156−1228 |
工事中
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| 1228−1237 |
工事中
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ナスル朝の時代
1237− |
工事中
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