■ 中世ゲルマン建築・年表  更新 05/09/23//23/02/16
世紀 歴史的出来事 モニュメント
303-311 デイオクレティアヌスのキリスト教徒大迫害
世紀 312 コンスタンティヌス1世マクセンティウスに勝利 308-319 アクイレイア:テオドレの教会
313 キリスト教公認
314 アルル(Arles)の公会議 312-315 ローマ:コンスタンティヌスのアーチ
324 リキニウスに対するコンスタンティヌス一世の勝利
306-337 コンスタンティヌス一世。皇帝。 320-340 ヴァティカン:コンスタンティヌス一世によるサン・ピエトロ教会の建設
325 ニケーアの第1回公会議。
337-361 コンスタンティヌス2世の治世
326以降 ローマ: コンスタンティヌス1世によるラテラノのサン・ジョバンニの司教教会と洗礼堂。
352-366 リベリウスの任期。
361-363 ユリアヌスの治世
366-384 ダマスス1世の任期。 382 ミラノ: バシリカ アポストロルム
374-397 聖アンブロシウス(Saint Ambrose)。ミラノの司教。 384-399 ローマ: サンタプデンツィアーナ教会, 教皇シリキウスによって建立
379−395 テオドシウスの治世 386 ローマ: サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
391 キリスト教がローマ帝国の国教となる。
395 ローマ帝国東西に分裂。テオドシウスの息子、アルカディウスが東、ホノリウスが西。
395-423 ホノリウス1世の治世。西ローマ帝国皇帝。
世紀 400 トレドの第1回公会議。
402-476 ラヴェンナが西ローマ帝国の首都となる。
406-407 スエヴィ族とヴァンダル族のガリアへの侵入。
408 アラリック、イタリアに戻る。
409 スエヴィ族とヴァンダル族、スペインに侵入。
410 アラリック、ローマに侵入。
415 アタヌルフ暗殺される。 418 マルセイユ:聖ヴィクトールの修道院
432-440 シクストゥス3世(教皇)の任期。 425 ラヴェンナ:サン・ジョバンニ・エバンゲリスタ
440-461 教皇レオ1世(隠れたローマ皇帝)の任期。 432 ローマ:サンタ・マリア・マジョーレとラテラノのサン・ジョバンニの洗礼堂の再建
451-452 アッティラ大王(フン族)、ガリア、イタリアに侵入。カタラウヌム平原の戦いで敗れる。 450 ラヴェンナ:ガラ・プラキディアの墓
ラヴェンナ: 正教会の洗礼堂
クレルモンフェラン:大聖堂
トゥールズ: ノートルダムドゥラダウラーデ
455 ローマ、ヴァンダル族に占領される。 460-491 ツール:サン・マルタンのバシリカ
476 オドアケル、ローマ占領。ロルムス・アウグストゥルスを退位させ、西ローマ帝国の滅亡。 475 ヴィエンナ: basilica des Apotres(使徒大聖堂)
481-511 クローヴィスの治世。(フランク) 490-520 ラヴェンナ:アリウス派洗礼堂
488-493 テオドリック大王イタリア統治。 491 オーセール:サン・ジェルマンのバシリカ
493 テオドリック大王オドアケルに勝利する。 5世紀末-
6世紀初期
ヴィエンナ:サン・ピエールのバシリカ
世紀 507 クローヴィス Vouilleで勝利する。 507 パリ: basilica des Apotres (使徒大聖堂)
509-531 西ゴート族のスペイン支配
510 サリ族法典(Salic Law)公布
527-565 ユスティニアヌス(Justinian)の治世 520 ラヴェンナ:サンタポルナーレ・ヌーヴォの完成
534以後 聖ベネディクト会派の編成 after526 ラヴェンナ:テオドリク大王の霊廟
537 ゴード族によるローマの包囲攻撃。 521-547 ラヴェンナ:タン・ヴィターレのバシリカ
540 ラヴェンナ、ビザンティンにより支配される。 549 ラヴェンナ:サンタポルナーレ・イン・クラッセのバシリカの献納
541-542 スペインの西ゴード族に対するシルデリック(Childeric)の軍事行動 552-557 メッス:サンテティエンヌの大聖堂の拡張
546 ローマ、東ゴード族に占領される。 555 ポアティエ:サントクロワの修道院の建設
553 フランク族とアレマン族、北イタリアに。 558 ナンテ:大聖堂
560 トレドに西ゴー族の宮廷(首都)が置かれる。 570 トゥールズ:サン・セルナンのバシリカ
568 ロンバルド族、北イタリアに侵入。
573-584 トゥールのグレゴリーの司教の任期。
584 ラヴェンナのロンバルド族との闘争の始まり。 579-600 オータン:サン・マルタンの修道院の建立
587 西ゴート族の王レカーレド(レカルド1世)カソリックに改宗。 590 リュクスイ:修道院の建立
590-604 教皇グレゴリウス1世の任期 6世紀末 ローマ:サン・ペテロのバシリカの地下聖室
世紀 617 エドウィンによるイングランド支配。ノーサンブリアの王。 609 教皇ボニファチウス4世による、聖母に捧げられた万神殿の献納
627 エドウィン王の改宗 612 ボッビオの修道院の建立
629 シィンティラ(西ゴード王)によるスペインからビザンティンの排除 613 サン・ガル(St.Gall)の修道院の建立
629-639 ガリアのダゴベルト1世の治世。 630-690 ジュアル大修道院の建立
633 トレド第4回公会議。セビリャのイシドールにより主宰される。

635

ノーサンブリア:リンディスファーン修道院の建立。
636 セビーリャのイシドール没
653 ロンバルド族のキリスト教への改宗。 650 フォントネーの修道院の建立
663-664 ホイットビー(Whitby)の宗教会議:ブリトン人に強要されたローマの権威。 650-700 サンタ・マリア・キンタニージャ・デ・ラス・ビーニャス
668-670 タルススのテオドア(Theodore)(後のカンタベリーの大司教)によるローマ式儀礼の賦課 654 ジュミエージュ:修道院の建立
672-735 the Venerable Bede's Historia ecclesiastica gentis Anglorum 661 アストゥリアス:サン・ファン・デ・バオスの教会の献納
673-677 アラブのコンスタンティノーブルの包囲攻撃 673以降

ジュアルJouarreの大修道院の葬儀地下祭室

675 ヒルデリヒの暗殺 674 モンクウェアマウスの修道院の建立。
680 エルスタールのピピン、アウストラシアの実権を有する属官。
687 カスバートの死。Lindisfarneの司教。 698 エヒタナハの大修道院の建立
世紀 711-713 アラブによるスペインの征服 8世紀初め ポアティエ:Dunesの地下墓室
716-754 聖ボニファティウスのドイツにおける伝道活動。ドイツの教会の基礎を築くことになった。
722 アストゥリアスからイベリア半島の再征服始まる。 724 ライヒェナウの修道院の建立
731 法王グレゴリウス3世
icondemns 偶像破壊
737 チヴィダーレ:カリクストゥスの洗礼堂
732-735 カール=マルテル、アラブ族をガリアから駆逐し、アキテーヌを支配下に入れるが、、トゥール・ポアティエの戦
739 ロンバルド族、ローマを占領
739-757 アルフォンソ1世、アストゥリアス支配する。
743-751 ヒルデリヒ3世の治世。最後のメロヴィング朝フランク
751 ロンバルド族によりラヴェンナが占領される。 750 フルダ:サン・ドニの修道院
756 アイストゥルフ(ランゴバルド王)によるローマの包囲攻撃。
ピピンのイタリア遠征。
752-757 ローマ:サン・ピエトロのバシリカの鐘楼
761-771 聖像破壊の論争。
768 ピピン、アクィタニア征服、カールとカールマンに王国、フランク族の王位を分譲。
771 カールマンの死。カール大帝単独の王となる。 774 ロルシュ:修道院の献納
772-774 デシデリウス、教皇領侵入。
カール大帝によるパヴィアの包囲攻撃、ランゴバルド族の王。
774-787 インゲルマイム(Ingelheim):カロリング朝の宮殿
778 カール大帝スペインへ。「ローランの歌」 775 サン・ドニ:サン・ドニの修道院教会の献納
785 ザクセン(Saxony)の征服。 777以降 ナイメーヘン: カロリング朝の宮殿
786 カール大帝によるローマ式礼拝式の賦課 779-780 コルヴァイ:修道院の建立
791 ノルマン人の初めての大ブリテンへの侵入。 790-799 ケントゥーラ:サン・リキエの教会の再建
795-816 教皇レオ3世の在任期間 790-819 フルダ:教会の拡張
796-804 アルクイン、トゥールのサン・マルタンの修道院長。 792 アーヘン:メッスのオドによる宮殿の建設
798-821 テオドゥルフ、サンブノアシュルロアール(修道院長及びオルレアンの司教) 799 ナイメーヘン:宮殿の教会の献納
サン・リキエ:修道院教会の献納
798 「アブドゥラーの反乱」ルイ一世(カール大帝の息子)ウエスカを占領 799-814 リヨン:Saints-Apotresの教会の再建
799-816 ライヒェナウ:大修道院教会の再建
799−816以降 リヨン:サン・ジャンの大聖堂
799-818 ジェミニ・デ・プレ: テオドゥルフの別荘と小礼拝堂
8世紀末 アガヌム:サンモーリスのバシリカ
世紀 800 カール大帝ローマで西ローマ帝国の帝冠を受ける。De Villis Capitulary 800-850 パーダーボルン:Blessed Savior ll
801 ダルマティア遠征 800 コーヌ,クリュア, マンドリュ, サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ大修道院の建立
ケルン:新大聖堂
803 バルセロナの占領。 804 ジェローヌ:修道院の建立
805-806 ボエミアの征服 805 ダルマチア:ザダルの聖ドーナットの献納
807 ハルン・アルラッシード、パレスティナの聖地におけるフランク族の権利を認める
809-812 ヴェネツィアの征服
スペイン軍創設
810 デーン人によるフリースラント(Friesland:オランダ)の略奪。 814-819 ノアムーティエ: サン・フィルベール・ド・グラン・リュ第一教会
814 カール大帝没。 814 コーンエリミュンスター大修道院の建立
816 ランスでのルイ(ルードヴィッヒ敬虔王)の戴冠式 814-826 サン・カンタンの教会
817 アインハルト、ロタールの個人教授となる。 816 ブレシア:サン・サルヴァトーレ
コルヴァイ:大修道院の建立
817-824 教皇パスカリス1世(Paschal ?)の任期。 816-817

サン・ガルの計画

820 ノルマン人セーヌ川河口に現る。 816-836 ランス: サンタ・マリア(Sainte-Marie)
816-841 ソアソン:サンメダールの地下祭室
816-862 ランス:大聖堂
817 インデン:大修道院教会の献納
823 ロタールの戴冠式 817-824 ローマ:サンタプラッセーデのサン・ゼノの小礼拝堂
823-855 Drogon、メッスの司教に。 817-824 ゼーリゲンシュタット:教会
827-844 教皇グレゴリウス4世の任期。 820-822 フルダ:サン・ミッシェルの教会
830 ロタールとその兄弟の叛乱。 820 シャルーの修道院の教会の建設。
831 ルイ(Louis the Pious)権力の座に復帰。 822-844 コルヴァイ:最初の教会
838 シャルル禿頭王(Charles the Bald)の戴冠式。
ピピン没。
サラセンによるマルセイユの略奪。

823-833

フォンタネッラ:修道院の再建
840 ルイ(the Pious)とアインハルト没。
ノルマン人によるイングランド侵略の本格化。
824-857 オーセール:大聖堂の再建
サンテティエンヌとノートルダム
洗礼堂の再建
843-877 シャルル2世禿頭王(Charles the Bald)の治世。 827 スタインバッハ:修道院の献納
841 ノルマン人 Quentovic を攻撃。
ジェミエージュの破壊。
828以前 シェーニスの修道院
843 ヴェルダル条約。
ノルマン人による Nantes の略奪。
Indret の大修道院の破壊。
ヴェルトゥーの修道士の集団的移動。
830 ノアムーティエ:修道院の堅牢化
845 ノルマン人によるケントゥーラとパリのバシリカ Sainte-Genevieveの破壊。 831-832

リモージュ:サン・ソヴールとサンマルティアル教会の献納

847-855 教皇レオ4世の任期。 832 サン・ドニ:奥廊内に建てられた礼拝堂の献納
849-850 サラセン、プロヴァンスを急襲。トゥールーズ伯ギョームとの共闘 833-835 ルマン:大聖堂
853 新たなノルマン人の侵略。
修道士の集団移動。
聖遺物の移転。
836 コブレンツ:セイント・カストールの教会の献納
855 ロタールと教皇レオ4世、没。 836-846 ノアムーティエ:Saint-Philibert-de-Grandlieuの拡張。
856 ノルマン人によるオルレアンの搾取。パリ侵入。 841-859 オーセール:サン・ジェルマンの地下聖室
857 ノルマン人による Frotbald( シャルトルの司教)の殺害。 842-850 アストゥリアス: ナランコの宮殿
サン・ミゲル・デ・リーリョ
サンタ・クリスティーナ・デ・レナ
858-867 教皇ニコラス1世の任期。 846 サン・オメール:要塞化
859-860 ノルマン人、スペイン周辺を急襲。 847-855 ローマ: サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラとサン・ペトロの改修
862 ループスの死。モラヴィアのフェリエール、シリル、メトディオスの大修道院長。 852 ランス:セイント・レミ( Saint-Remi)の献納。
863 ノルマン人によるポアティエの略奪。 852-876 ヒルデスハイム:大聖堂
863-864 シャルル禿頭王アクィタニアを得る。
クレルモントにノルマン人現る。
ピトレ(Pitres)総会。
855 セント・ガルスの修道院の要塞化
865 Saint-Benoit-sur-Loireの略奪 859 ハルバーシュタット:大聖堂の献納
866 ロベール、強王の死 860-867 コルヴァイ:新奥廊
867-872 教皇ハドリアヌス2世任期。
862 ラン:第2大聖堂の献納
869 ロタール2世没。
サラセンによるオルレアンの司教の殺害。
862-875 マクサンス修道院の教会と地下祭室の建立
872 アンジェーにノルマン人現る 863-875 ハイリゲンベルク:ザンクト・ミヒャエルの教会
872-882 教皇ヨハネ8世の任期。 874-878 フラヴィニーのサン・ピエールの地下聖室
875 ローマでシャルル禿頭王の戴冠式。
ルイ、ドイツ王によるフランスの侵略。
869 マン、トゥール、ディジョンの都市壁の再建
876 シャルル2世の戴冠、イタリア王。
ルイ、ドイツ王、没。
ノルマン人セーヌ川に侵入。
871-880 ディジョン:サン・ベニニュ教会の再建
877 Quierzyの開城
シャルル禿頭王没。
873-885 コルヴァイ:修道院教会
877-879 ルイ二世吃音王の統治 878 コンビエーヌ:要塞化
フラヴィニー:修道院教会の献納
878 カールマン、イタリア王として即位。
教皇、マジャール人からフランスを救済するよう要請。
879 ミラノ: サンサティロの小礼拝堂 
879-882 ルイ吃音王の死。
ルイ3世とカールマンの治世。
ノルマン人ケントに現る。
881 シャルル禿頭王(とくとうおう)の塗油
新たなノルマン人の侵略。
アーヘンの宝物のStavelotへの移動。

882-885

ノルマン人ラインラントに現る。
ノルマンの敗退。
884 カールマン没。
カール肥満王の戴冠。
885-886 ノルマンによる部分的包囲攻撃

885

オータン:サン・マルタンの修道院教会の再建
885-891 教皇ステファン5世の任期。
886 オーセール、ベッツ(Beze)、ディジョン、フラヴィニーのサン・ジェルマンの修道院の破壊。
ナントの司教、アンジェに逃避する。
887 カール3世肥満王、退位させられる。
王としてオドを選出。
888 ノルマン人オドにより Montfaucon に侵攻。 888-913 ライヒェナウ・オーバーツェル: ザンクト・ゲオルク教会。
890-972 サラセン人(イスラム教徒)、バールの La Garde-Frefnet を占領する。 889-890 ベズレー、トゥルニュ、コルビーの修道院の要塞化。
892-923 シャルル3世単純王の治世。
897 教皇ステファン5世の殺害。 897-910 ナント:大聖堂の再建と要塞化。
10世紀 900 司教の座が Iria Flavia からサンティアゴ・デ・コンポステラに移る。 10世紀初期 タラサ:監督教会派
902 アルフォンソ3世大王のサモラでの勝利。
909 アラブのシシリーの征服完了
910 アキタニアのウィリアムによってクリュニー修道院が建立される。 910 スーイヤック(Souillac):大修道院の建立。
911 コンラード1世ドイツ王に選出される。
912-961 アブド・アッラフマーン3世の治世
913 レオン、アストゥリアスの首都となる。 913-952 ミンデン(Minden):カロリング家の大聖堂
914-928 教皇ヨハネ10世の任期。
918 マジャール人、 ローヌ川、ロレーヌ、シャンパーニュに侵入。 920-940 サンス:サン・ピエール・ル・ヴィフの教会の地下祭室の拡張
924 コンラート1世ドイツ王、没。
929 コルドバのウマイヤ朝、カリフ国を宣言する。
930-937 ハンガリー族ブルグンド王国を急襲。 933-961 オーセール:サンテティエンヌの大聖堂のクワイアの拡張
936 オットー1世。ドイツ王。 934 ジュミエージュ(Jumieges):迅速な廃墟からの再建
936-954 ルイ四世(d'Outremer)。フランス王。 936以前 クヴェードリンブルク:ヴィペルティ教会の地下祭室
936−978/79 メディナ・アッ・ザフラー(コルドバ近郊)の建設
940 ロレーヌ、帝国を再統合する。 937-948 フルダ: 修道院教会の第2奥廊への二本の高い円搭の増築
948-994 Mayeu 一世。クリューニーの修道院長。 938 トゥールズ:サンマルタンの教会の要塞化
951 オットー1世。ロンバルディー王。 943以前 ヴェルデン・ルール: Holy Savior修道院教会の西構えの建設
954-986 ロタールの治世。ルイ4世の息子。フランス。 946 クレルモンフェラン:ノートルダム第2代聖堂の献納。
955 レヒフェルトの戦い:オットー1世ハンガリー人に勝利する。 960-979 トゥールズ:聖フィリベルの第2修道院教会の建設。
961-976 ハカム二世の治世(ウマイヤ朝) 961-962 ハカム二世によるコルドバのメスキータの二回目の拡張。連続交叉アーチの登場。
962 オットー1世、教皇ヨハネ12世によりローマ皇帝を戴冠する。 963-981 クリューニ:修道院長 マイユルによる第2修道院教会の建設。
966 Mieszko 一世(ポーランド王)?、洗礼を受ける。キリスト教ポーランド国の創設。 965 ケルン: カピトルのザンクト・マリア教会の修復
973 オットー1世死亡。 972-1008 リエージュ(Liege): サン・ジャンの建設
973-983 オットー2世の治世 975-1009 マインツ:大聖堂の建設
977-993 Episcopate of Egbert of Trier 976 ラン:大聖堂の門鐘楼の建設
977-1002 アル・マンスールのスペイン再征服活動 980 ケルン:ザンクト・パンタレオンの修道院教会の献納
985 アル・マンスールによるバルセロナ侵攻 980-990 ジュミエージュ(Jumieges): サン・ピエール(Saint-Pierre)の建設
987-996 ユーグ・カペー、ノアヨンでフランス王を宣言する。カぺー朝の創設。 984 メッス:大聖堂の再建始まる。
987 ヴラディーミル、キエフ大公の洗礼(ギリシア正教を国教として確立した)
990-1031 Volpianoのウィリアム、 ディジョンのSaint-Benigneの修道院長。 989-1029 オルレアン:サンテニャン教会建設
994-1049 オディロン、クリューニの大修道院長となる。
996-1031 ロベール敬虔王、フランスの国王となる。 996 ヒルデスハイム:ザンクト・ミヒャエルの修道院の建立
997 アル・マンスールによるサンティアゴ・デ・コンポステーラのバシリカの破壊。 998以前 ボヴェ:バッセ オーヴルの聖母教会
999-1003 教皇シルウェステル2世の任期。
11世紀 987-996 ユーグ・カペー、フランス王:カペー朝の創設。 961 ゲルンローデ:聖キュリアクスの建立
996-1002 オットー三世、ドイツ皇帝。 989-1029 オルレアン(フランス中北部):Sant-Aignan
996-1031 ロベール、敬虔王、フランス王。 1010-1033 ヒルデスハイム(ドイツ中西部):ザンクト・ミヒャエル
1009 後ウマイヤ朝反アーミル家革命
1022 ヒルデスハイムのBernwardの司教任期の終わり。 1022 サン・ペラ・ダ・ローダス:聖別
1024-1032 教皇ヨハネス19世の任期 1023頃 モン・サン・ミシェル:ロマネスク教会の建立
1025-1061 シュパイアー?(ドイツ西部)
1025-1080 リモージュ(フランス中西部):サン・マルシャル
1029 サンチョ三世(ナバーラ王)王国をアラゴン、カスティーリャ、ナバーラに分割。
1031 コルドバのカリフ国の終焉
1031-1060 アンリ一世、フランス王
1032-1044 教皇ベネディクトゥス9世の任期 1032/1034 Ropoll:サンタ・マリアの聖別
1035-1065 フェルナンド一世、カスティーリャとレオンの王 1040以前 サン・ミシェル・ド・キュクサ(フランス南部):Olibaによって建てられた修道院の拡張。
1039-1056 ヘンリー三世、ドイツ皇帝 1040 コモ(イタリア北部):大聖堂の聖別
カルドナ:サン・ビセンスの聖別
1042-1066 エドワード懺悔者、ノルマン・コンクエスト以前のイギリス最後のアングロ・サクソン王。 1040-1067 ジュミエージュ (フランス北部):ノートル・ダム
1045-1046 教皇シルヴェステル3世の任期 1045 ハールトのリンブルグ:ベネディクト会修道院の完成
1046-1081 サラゴサのアルハフェリヤ宮殿
1045-1046 教皇グレゴリウス6世の任期 1047 ペリグー:サンフロンの最初の修道院教会
1046-1047 教皇クレメンス2世の任期 1049以前 ポワティエ(フランス中西部):サン・ティレール・ル・グランの鐘楼の聖別
1047-1048 教皇ベネディクトゥス9世の二回目の任期 1049 オットマールスハイム:ザンクト・マリアの聖別
1048 教皇ダマスス2世の任期 1049 ランス(フランス北東部):サン・レミの大聖堂の完成
1049-1054 教皇レオ9世の任期、教会改革始まる。 1050 ベルネー:ノートル・ダムの修道院教会の完成
ヴィニョリー:サンテティエンヌの教会の聖別
1055-1057 教皇ウィクトル2世の任期 1057 レイレ:サン・サルバドルの聖別
1056-1106 ヘンリー四世、ドイツ皇帝 1059頃 カン(フランス北西部):(ウィリアム征服王の妻)マティルダによる(アベイ・オー・ダームの建立:サント・トリニテの教会の着工。
1057-1058 教皇ステファヌス9世の任期 1060 コンク(フランス南部):サント・フォアの聖別
1057-1059 イサキオス一世コムネヌス(ビザンティン帝国の名家)のビザンティン帝国皇帝。 1060-1150 トゥールーズ(フランス南西部):サンセルナン
1059 ロベール・ギスカール、カラブリアとアプリア公 1063 レオン:サン・イシドロ(イシドルス)の聖別
1060-1091 ノルマン人によるシシリー島占領。 1063-1094 ベニス:サン・マルコの改修
1060-1108 フィリップ一世、フランス王 1063-1100 モワサック:サン・ピエールの修道院
1061-1073 教皇アレクサンデル2世の任期 1063頃 カン(フランス北西部):ウィリアム庶子王(後の征服王)によるアベイ・オー・フォームの建立 。
1064 アレクサンデル2世によるスペイン(フード朝)への十字軍教書発令。    
1065 アルフォンソ一世、レオン王 1065 ケルン:ザンクト・マリア・イン・カピトールの聖別
1066 エドワード懺悔王(イギリスの王)没。
ヘースティングの戦いと(ノルマンデー公)ウイリアムによるイギリスの征服
1066頃 フロミスタ:サンマルティンの修道院
1066-1087 ウィリアム一世征服王、イギリス王、の治世。 1067-1069 ケルン:ザンクト・ゲレオン
1072 ノルマン人、パレルモを占領。 1067-1107 シロス:サント・ドミンゴの修道院
1072-1109 カスティーリャとレオンの王、アルフォンソ四世の治世。 1068 ヌヴェール(フランス中部):サンテティエンヌ着工
1073 シロスのドミンゴ没。 1075-1080 サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン北西部):大聖堂
1073-1085 教皇グレゴリウス7世の任期 1076 サン・ギレム・ル・デゼル(フランス南部):修道院の完成
1075-1085 教皇グレゴリウス7世と皇帝ヘンリー(ハインリヒ)四世の間の叙任権論争。 1077 セイント・アルバヌス着工
1076 トルコ人による、エルサレムの占領。 1077-1097 ロンドン:ホワイト・タワー
1077 皇帝ヘンリー(ハインリヒ)四世、法王グレゴリウス7世の前のカノッサの屈辱 1080-1106 シュパイアー?(ドイツ西部)
1080 メルセブルクの戦いでシュヴァーベンのルドルフ没。 1080-1130 クリューニー3:修道院教会(未完成)
1080頃-1146/1148 ノーフォーク(イングランド):キャスル・エーカー小修道院
1081-1118 アレクシウス 1 世コムネヌス、ビザンティン皇帝;ビザンティン帝国再建。 1081-1239 マインツ(ドイツ西部):大聖堂
1083 ロベール・ギスカールによるローマの略奪。
1084 ヘンリー(ハインリヒ)四世、対立法王クレンメント三世により、ローマで皇帝位戴冠。
1085 アルフォンソ四世によるトレドの占領、スペインのレコンクエスト(再征服)続く。
1086-1087 ウィクトル3世の名の下法王デシデリウス任期
1087-1100 イギリスのウィリアム二世の治世。
1088-1099 教皇ウルパヌス2世の任期
1091 アレクシウス 1 世コムネヌスにより、ペチェネグ族(8〜13世紀に活動したトルコ系遊牧民族)、全滅される。
1093 マリア・ラーハ:修道院教会の着工
1093 教皇ウルバヌス二世ローマに帰る。 1093-1133 ダラム(イングランド北部):大聖堂の再建
1093-1190 イーリー(イングランド東部):大聖堂の建設
1094 サンフアンデラペナ(スペイン):修道院の聖別
1095 コモ(イタリア北部):Sant'Abbondioの聖別
1096-1106 ヴェズレー(フランス中北部):サン・マドレーヌの再建
1095 クレルモンの教会会議:十字軍の勧告。 1096-1145 ノリッジ(イングランド東部):大聖堂
1096-1099 第一次十字軍 1098 トラーニ(イタリア南部):大聖堂の再建始まる
1097 アレクシウス1世コムネヌスと十字軍の軋轢 1099-1184 モデナ(イタリア北部):大聖堂
1098 修道士のシトー会教団設立 1100以前 Loarre:ナバーラ王の城
1099 十字軍、エルサレムを占領略奪する 11世紀頃 ロシュ(フランス中西部):キープ
1099-1118 教皇パスカリス2世の任期
12世紀 1100-1135 ヘンリー一世、イギリスの王 1100-1150 クレルモン-フェラン(フランス中南部):Saint-Bénigneの聖別
1102 スペインにムラービト朝進入。 -12世紀始め コルチェスター(イングランド):聖ボトルフ小修道院
1104-1134 アルフォンソ一世(アラゴンとナバーラの王)の治世。 12世紀始め-中頃 ダルメニー(スコットランド):聖カスパート教会※旧モスク遺構を教会に改修か?当該遺構の建設時は1066頃?
1106 イギリスのヘンリー一世、長男ロバートを負かす。 1106 ディジョン(フランス東部):Notre-Dame-du-Port
1106-1125 ヘンリー五世(ドイツ皇帝)の治世。 1107 リヨン(フランス中東部):Saint-Martin-d'Ainayの聖別
1108-1137 ルイ六世肥満王、フランス王。 1108 サウスウエル教会堂着工
1118-1143 ヨハネ二世コムネヌス(ビザンティン皇帝)の治世。 1109以前 パレルモニアル(フランス中東部):サン・ピエールの大聖堂の着工
1119-1124 教皇カリストゥス2世の任期 1110 アングレーム(フランス西部):サン・ピエールの大聖堂の着工
1121 ソアソンの教会会議:ピエール・アベラールの教理糾弾される。 1117-1138 ヴェロナ(イタリア北東部):サン・ゼノ・マッジャーレの再建
1118 ピサ:未完成の大聖堂の聖別
1122 ヴォルムス協約(神聖ローマ皇帝ヘンリー5世と教皇カリクストゥス (Calixtus) 2世の間の協約)。 叙任権論争の終結。 1120頃 フーダン:キープの建設始まる
1122-1126 ビザンティンとベネチアの戦争。 1120-1132 オータン(フランス中部):サン・ラザールの大聖堂
1122-1151 サン・ドニのシュジェールの修道院長の任期 1120-1173 ペリグー(フランス南西部):サン・フロン
1124-1130 ホノリウス2世の司教の任期 1120以降 ヴェズレー (フランス中北部):サン・マドレーヌの二度目の遊説
1125-1153 クレルヴォーの世ベルナルドの修道院長の任期。 1123 タウイサン・クリメント教会とサンタ・マリアの聖別
1123 テュークスベリー(イングランド中南西部):修道院教会の聖別
1125-1137 皇帝ロタール三世(ザクセン公) 1123-1136 ロチェスター(イングランド東南部):王城
1126-1157 アルフォンソ七世(カスティーリャ)の治世 1125頃 サン・マルタン・ド・ボッシェヴィルサン・ジョルジュの再建、完成
1128 イギリスのマティルダ(ヘンリー一世の娘)と ジョフロア プランタジネット(アンジュの伯爵)の婚姻 1130 カンタベリー:大聖堂の聖別
1128 オートヴィル家のルッジェーロ二世、シシリー王。教皇アナクレトス二世の分立の始まり。 1130-1140 キャッスルヘディンガム:城
1130-1143 イノセント二世の教皇任期 1130-1145 ポワティエ:ノートル・ダム・ラ・グランジュ
1133 ロタール三世の皇帝戴冠
1132-1133 ロタール三世の最初のイタリア遠征:教皇イノセントによりラテラノ大聖堂で神聖ローマ帝国皇帝として戴冠す。 G 1130-1144 サン・ドニ:西構えと内陣/大修道院長シュジェールのバシリカ
1135-1154 ステファン(イギリス王)の治世 1131以前 ラ・セウ・ドゥルジェイ:大聖堂着工
1131-1180 ラ・セウ・ドゥルジェイ:大聖堂
1132 パヴィア(イタリア北部):Ciel d'Oroのサンピエトロの聖別
1136-1137 ロタール三世の二度目のイタリア遠征:南イタリアのノルマン人の領土征服される。 G 1132-1145 サン・ジェルメール・ド・フリ:修道院教会の内陣
1137 フランス国王ルイ7世とアキテーヌのエレノアの婚姻。
アラゴンとタロニアの連合。
1137-1180 フランス国王ルイ7世 1133 クレルヴォー(フランス中北部):クレルヴォー?の修道院教会の建設始まる
1137 コンラード三世ホーエンスタウフェン家、ドイツ王に選出される
1138-1139 ホーエンスタウフェン家擁護派皇帝党(ギベリン党)と教皇党の闘争。 1133-1172 ヒルデスハイム(ドイツ中北部):ザンクト・ゴットハルト
1138-1152 国王コンラード三世ホーエンスタウフェン家 1135 キアラヴァッレ・デッラ・コロンバ:修道院教会、着工
1139-1180 ヘンリー獅子王、満場一致でザクセン公として認められる 1139-1147 フォントネー(フランス中東部):修道院教会
1139 ステファンと従姉妹マティルダの間のイギリスの内戦の勃発 1139-1187 ヴェロナ(イタリア北東部):大聖堂
1139 教皇イノセント二世十字軍を保護下に置く G 1140-1168 サンス:大聖堂
1141-1144 ジョフロア プランタジネットによるノルマンデー占領
1142-1181 ヘンリー獅子王、ザクセン(Saxony)とバイエルン(Bavaria)の大公
1144-1145 教皇ルキニウス二世の任期
1145 聖ベルナール、フランス南部で異端カタリ派の信徒と戦う
1145頃 ムワヒッド朝のスペイン占領始まる
1145-1153 教皇エウゲニウス三世(本名 Bernardo Paganelli/ 就任時 また後にもローマを追われ フランス滞在中は第 2 回十字軍を準備)の任期 1140/1143 パレルモ:王宮礼拝堂
1146 ヘンリー二世(ドイツ皇帝)の教会による公認
1146 教皇、コンラード三世、マヌエル(ビザンティン帝国の皇帝 (1143‐80); セルジュークトルコと戦ったが敗れ 帝国を衰亡させた)、シシリーのロジェールに対し同盟を結ぶ。 1140頃 ムラノ(イタリア、ベニスの一地区):サンティ・マリア・エ・ドナートの完成
1146 カスティーリャのアルフォンソ7世、ムーア人と戦う : コルドバを奪取。 1147 ルッカ(イタリア中部):サン・フレディアノの聖別
1147 ルイ7世、フランス十字軍を率いる 1148 シトー(フランス中東部):ノートル・ダム修道院教会の聖別
1147-49 第二次十字軍:コンラード三世ドイツ軍を率いる。 1149 エルサレム:聖墳墓教会の聖別
1150 フランスのルイ七世による、アキテーヌのエレノアの離縁 1150 アヴァロン(フランス中部):Saint-Lazareの共住聖職者団聖堂の拡張、完成
1151 ジョフロア プランタジネット没 1150頃 フィレンチェ:洗礼堂の建設とサン・ミニアト・アル・モンテ
1150頃 ポワティエ:ノートル・ダム・ラ・グランジュ完成
1150-1250 ケルン:グロース・ザンクト・マルタン
1152 アキテーヌのエレオノールがプランタジネット王家の相続人、後のヘンリー二世に嫁ぐことにより、西フランス全体がイギリスの統治下に置かれる。 G 1151-1191
(1156-1191)
サンリス:大聖堂
1152-1190 皇帝フレデリック一世バルバロッサ 1151 Schwarzrheindorf:ザンクト・クレメンスのダブル礼拝堂の聖別
1153 クレルヴォーのベルナール(フランスの聖職者・神秘思想家; シトー派の修道士)没。 1151-1174 サモラ(スペイン北西部):大聖堂
1153-1154 教皇アナスタシウス四世の任期?
1154 ボローニャの大学設立。ラテン西欧で最初の大学。 1155/1160- ラン(フランス北部):大聖堂
1154 ヘンリー獅子王、バイエルン公となる 1152 ピサ(イタリア):洗礼堂の建設始まる
1154-1155 フレデリック一世の最初のイタリア遠征 1152-1200 サラマンカ(スペイン西部):旧大聖堂
1154-1159 教皇ハドリアヌス四世
1154-1189 イギリスのヘンリー二世、プランタジネット家の初代王;アンジュー-プランタジネット王家
1155 フレデリック一世バルバロッサ、ローマで戴冠
1156 フレデリック一世のベアトリス(ブルゴーニュ(フランシュ-コンテ)の王位の相続者)と婚姻
1157 ブザンソンの会議:皇帝と法王の権力闘争 G 1160-1170 ノワイヨン:大聖堂の袖廊
1158-1214 カスティーリャのアルフォンソ八世 1160頃 Poblet:サンタ・マリアの修道院教会の建設始まる
1156 アレクサンデル三世と対立法王ウィクト-ル四世の法王分立
1159-1181 教皇アレクサンデル三世
1159-1181 ウィクト-ル四世、皇帝により対立教皇に指名される。
1160 パヴィアの評議会で教皇ウィクト-ル四世認められる。
1160 教皇アレクサンデル三世フランスへ。 G 1160-1205 サンリス:大聖堂
1162-1196 アルフォンソ二世純潔王、アラゴン王 1162-1176 コインブラ(ポルトガル中部):大聖堂
1164 クラレンドン憲章(ヘンリー2世が国家と教会の関係を規定した) G 1163-1196 パリ:大聖堂
1165 ヴュルツブルク憲章(フレデリック一世、イギリスのヘンリー二世、教皇アレクサンデル三世の間で合意) G 1165-1200 ランス:大聖堂
1165 シャルルマーニュ列福される。
1167 フレデリック一世バルバロッサ、ローマを占領
1169 ザクセン公ヘンリー獅子王、イギリスのマティルダと婚姻
1169 フレデリック一世、息子ヘンリー六世を選出王と認める G 1170-1217 シャロン・シュル・マルヌ:ノートル・ダム・アン・ヴォー
1171 バーリ(イタリア南東部):サン・ニコラの再建
1170 トーマス・ベケット殺害される( 1118?‐70/イングランドの聖職者;ヘンリー 2世の下で大法官 (1155‐62)、カンタベリー大司教 (1162‐70); 王と対立,カンタベリー大聖堂内で殺害された) G 1171-1181 ウォルムス:大聖堂の西内陣
1173 フランスのルイ7世とイングランドのヘンリー2世の戦争 1172-1177 ニューカースル:王城
1174 イングランドのヘンリー2世と彼の息子の間のMontlouisの和平 1174 モンレアーレ(シシリー):大聖堂建設始まる
1176頃 ワルド(Vaudois)派(Peter Waldo が 12 世紀に南フランスで始めたキリスト教の一派; 異端として長らく迫害された)の創始 1174以降 ミラノ:Sant'Ambrogio
1176 南フランスでアルビ派(Albi 地方に広まった異端カタリ派の一派)の活動始まる。 G 1175-1184 カンタベリー:大聖堂の内陣と三位一体礼拝堂(1179-1184)
1177 ヴェニスの和平:フレデリック一世、アレクサンデル三世と和解する。 G -1176 ソワソン:大聖堂の南袖廊/1175-1230
1177-1185 アヴィニョン(フランス南東部):サン・ベネゼ 橋
1178-1180 ヘンリー獅子王の試練:ヘンリー、領地を失い退陣させられる。 1178 レセ:三位一体修道院教会の聖別
1180-1223 国王フィリップ2世オーギュスト G 1180頃
ウェールズ:聖デーヴィッド(ウェールズの修道院長でその守護聖人)の大聖堂の建設始まる
1181-1185 教皇ルキウス3世の任期
1181-1226 アッシージの聖フランチェスコ
1184 ワルド(Vaudois)派の弾劾
1185-1187 教皇ウルバヌス3世の任期
1187 フランスのフィリップ2世オーギュストとフレデリック一世バルバロッサ、アンジュー[プランタジネット]王家(ヘンリー二世、リチャード一世、ジョン)と教皇党に対し同盟を結ぶ。 G 1180-1239?
1176-1240?
ウェルズ:大聖堂(第一段階)
1187 教皇グレゴリウス8世の任期 1180 ドーヴァー(イングランド南東部):城郭
1187-1191 教皇クレメンス3世の任期 1182 パリ:ノートルダム大聖堂
1187 サラディーン、ガリラヤ湖(イスラエル・シリア国境の淡水湖)のHittinでキリスト教徒に勝利する:エルサレムの占領。 G 1182-1296 Morimondo:シトー会修道院教会
1187 シシリー王国のウィリアム(グリエルモ)2世死亡
1189-1199 国王リチャード一世獅子心王 G 1184-1230 コゼンツァ(カラブリア):大聖堂
1189-1192 第三次十字軍 1185 バール:大聖堂の再建始まる
1186以降 チチェスター(イングランド南部):大聖堂の再建
1190 フレデリック一世、イコニウムのトルコに勝利するも、Salephで水死。 G 1187-1208 Fossanova:シトー会修道院教会
1190-1197 ヘンリー六世皇帝 G 1190-1250 クエンカ:大聖堂/スペイン
1191-1198 教皇ケレスティヌス3世の任期
1192 リチャード獅子心王、サラディーンと休戦に合意す G 1192-1230 リンカーン:大聖堂の内陣/大聖堂の再建始まる
1194-1266 ホーエンスタウフェン朝のシシリー王国 1192-1230 ゲロナ:「アラビラの浴場」
1193 リチャード獅子心王第三次十字軍の帰途、オーストリアで捕虜となる。 G 1194-1220 シャルトル:大聖堂の再建始まる
1195 ヘンリー獅子王死亡 G 1195-1208 ブレーヌ:サンティーヴ(大修道院)
G 1195-1214 ブールジュ:大聖堂の内陣
R 1196 パルマ:洗練堂
G 1196-1197 ガイヤール城
1198 シュヴァーベン(swabia)(ドイツ南西部)のフィリップ一世とブラウンシュヴァイク( ドイツ中北部)皇帝戴冠式 G 1196-1220 パリ:大聖堂の西構え
1198 皇帝位をめぐり皇帝党(ギベリン党)と教皇党の闘争。 G 1200-1212 ソアソン:大聖堂の内陣と東身廊のペイ
1198-1216 イノセント三世の任期:教皇の権力、最高点に達する。 G 1200-1207 エーブラハ:シトー会修道院のザンクト・ミヒャエルの礼拝堂
1199-1216 イングランド王ジョンの治世 G 1200-1235 リンブルフ:ザンクト・ゲオルク大聖堂
13世紀 1202-1204 第四次十字軍;コンスタンティノープルを占領 G 1203-1217 カーサマーリ:シトー会修道院教会
1202-1204 フィリップ2世尊厳王、フランスのイギリス領(ギュイエンヌの除く)を征服する。 G 1205-1215 ラン:大聖堂の内陣
1209 オットー1214六世ローマで皇帝を戴冠す。
1209-1229 アルビジョワ戦争(南仏)→十字軍プロヴァンス占領 G 1209-1232 マクデブルク:大聖堂の内陣
1212-1250 フリードリッヒ2世、シシリー王、ドイツ王、神聖ローマ帝国皇帝 1211-1241 ランス(フランス北東部):大聖堂
1213 エーガーの金印勅書:フリードリッヒ2世の下、教皇によってなされた諸譲歩の再確認。 1217-1230 オーセル(フランス中部):大聖堂の内陣
1214 フィリップ2世尊厳王、ブーヴィーヌの戦いでイングランド(皇帝オットー4世と同盟)に勝利する。 1219-1224 ヴェルチェッリ:サンタンドレ
1215 マグナ・カルタ:諸候の勢力の増伸、ジョン王に王権の専制に対する法律の保護を迫る。 1219-1227 ケルン:ザンクト・ゲレオンのデカゴン
1215 ラテラノ教会会議:第4回ラテラノ公会議は、審問会議で異端者たちの迫害を決議する 1220 アミアン(フランス北部):大聖堂の礎石設置
1216-1272 ヘンリー3世、イングランド王 1220-1240 ディジョン(フランス東部):ノートル・ダム
1220 ホノリウス3世、皇帝フリードリッヒ2世に戴冠する 1220-1250 クータンス(フランス北西部):大聖堂
1220-1251 ベヴァリー(イングランド北部):教会堂
1220-1266 ソールズベリー:大聖堂
1221-1260 ブルゴス(スペイン北部):大聖堂
1223-1226 ルイ8世、フランス王 1224-1232 ウスターWorcester (イングランド西部):大聖堂の内陣
1225 皇帝党(ギベリン党)と教皇党、北イタリアの諸都市を巡り闘争:フリードリッヒ2世、ナポリ大学を創設。 1225-1237 バンベルク(ドイツ中南部):ザンクト・ゲレオンのデカゴン
1226-1270 ルイ9世聖王、フランス王 1227 トレド:大聖堂の建設始まる
1227-1272 ボヴェ(パリ北北西):大聖堂の内陣
1228-1229 第五次十字軍→フリードリッヒ2世の十字軍
(無血大勝利、エルサレム、ベツレヘム、ナザレ獲得))
R 1228-1253 アッシジ:サン・フランチェスコ
1229-1239 ウェールズ:大聖堂の西ファサード
1231-1282 サン・ドニ:再建
1233以前 トゥール(フランス中北西部):大聖堂
1234-1251 ヨーク:教会堂の袖廊
1234-1252 イーリー:大聖堂の内陣
1235-1265 トリール(ドイツ西部):Liefrauenkirche
1235-1283 マールブルク:ザンクト・エリザベト
1236-1250 ボローニャ:サン・フランチェスコ
1237/1239 リンカーン:参事会議事堂
1238頃 サン・ジェルマン・アン・レー(パリ西郊外):王宮礼拝堂
1240-1275 ストラスブール(フランス北東部):教会堂の身廊
1240頃 リンカーン:大聖堂の西ファサードの建設始まる
1240頃 アプリア:カステル・デル・モンテ
1241以前 トロア(フランス北東部):大聖堂の内陣
1241-1248 パリ:サンテ・シャペル
1244-1360 フィレンチェ:サンタ・マリア・ノッベラ
1245-1272 ロンドン:ウエストミンスター修道院
1246-1270 レーゲンスブルク(ドイツ南東部):ドミニコ会教会の内陣
1248-1254 第六次十字軍→ルイ9世聖王の十字軍
(大敗北、エジプトで捕虜になる)
1248-1280 クレルモン・フェラン:大聖堂
1248-1322 ケルン:大聖堂の内陣
1250 シエナ(イタリア中部):大聖堂の建設始まる
1250 フリードリッヒ2世、死亡 1250-1267 パリ:大聖堂の袖廊正面
1250-1254 コンラート4世の治世 1250頃 ソールズベリー:西ファサード
1254-1268 ホーエンシュタウフェン家の衰退→教皇庁はルイ9世フランス王の末弟アンジュー伯シャルルにシチリアを譲渡 1250頃 ナウムブルク :西内陣
1254 メッシナ(シシリー):フランチェスコ会の教会の建設始まる
R 1255 フィレンチェ:パラッツォデルポデスタ着工
1255頃 レオン:大聖堂着工
1256-1273 大空位時代 1255-1285 ランス:大聖堂の西構え
1256-1280 リンカーン:大聖堂の天使の聖歌隊席(エンジェル・クワイア)
1257 リッチフィールド(イングランド中西部):身廊の建設始まる
1257-1266 ヴィテルボ(イタリア中部):ローマ教皇の宮殿
1258-1265 イングランド諸侯の反乱 1259-1267 サン・ジェルマン・デ・フリ:聖母礼拝堂
1259-1276 アルテンブルク(ドイツ中東部):シトー会教会の内陣
1260-1280 リューベック(ドイツ北部):マリエン教会の内陣
1266-1285 アンジュー伯シャルル、ナポリから南イタリアを支配 1262-1275 トロア:Saint-Urbain
1270-1285 フィリップ3世豪胆王、フランス王:プロバンスとトゥールーズ(フランス南西部)地方の征服 1263-1284 ソールズベリー:参事会会議場
1272-1307 エドワード1世、イングランド王 1267-1290 ミンデン:大聖堂の会堂身廊
R 1270-1285 ナポリ:サン・ロレンツォ・マジョーレ
1273-1291 フドルフ・フォン・ハプスブルク、ドイツ王:ドイツ、地域公国に分裂 1273-1310 レーゲンスブルク(ドイツ南東部):内陣
1273-1319 チョーリン:シトー会教会
1275-1286 エクセター(イングランド南西部):大聖堂の内陣
1275-1365 ストラスブール(フランス北東部):西構え
1277-1289 アレッツォ(中部イタリア、フィレンチェの南東):大聖堂
1280頃 フライブルク(ドイツ南西部):東海道のオクタゴンの建設始まる
1285-1314 フィリップ4世端麗王、フランス王:フランス、中世期の最大の勢力に達す。 1280以降 ピアチェンツァ(イタリア北部):パラッツォコムーネ
1288-1295 ハイリゲンクロイツ シトー会教会の内陣
1292-1298 アドルフ・フォン・ナッサウ、ドイツ王 1292 ヨーク:教会堂の身廊の建設始まる
1298-1308 アルブレヒト?・フォン・ハプスブルク

   
主な参考文献: THE EARLY MIDDLE AGES/XAVIER BARRAL ALTET/Benedikt Taschen
THE ROMANESQUE/XAVIER BARRAL ALTET/Benedikt Taschen
HIGH GOTHIC/GUNTHER BINDING /Benedikt Taschen
  
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