What's New
2023

2023/01/24

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「05クリュニーとフランスの多様性」をアップロード

2023/01/25

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「01過去の帝国」をアップロード

2023/01/26

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「用語集」をアップロード

2023/01/30

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「02新しい帝国」をアップロード

2023/01/31

・ホームページの右側リスト/年表のリンクを修正

□中世スペイン/タイファ時代の国家とその支配者たち

□地中海東部・南部・西部地域を中心とした諸国家の興亡

2023/02/01

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「03分割された帝国」本文をアップロード

2023/02/03

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「03分割された帝国」図解説文をアップロード

2023/02/05

□スペインの諸王朝の系図(婚姻的相関図)のレイアウト修正※文字ずれ等々

□ナバーラ王国とウマイヤ朝の婚姻的相関図 (試案)のレイアウト修正※文字ずれ等々

□他、系図レイアウト修正中

2023/02/07

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「04ドイツの帝国」本文をアップロード

2023/02/08

・翻訳:中世初期のヨーロッパ/「04ドイツの帝国」図説をアップロード

2023/02/10

□中世初期のヨーロッパの翻訳に併せて、カロリング朝の系図(イタリアの皇帝)と神聖ローマ帝国皇帝の系図(オットー朝とザリエル朝の関係部分)を修正追記する。

2023/02/15

・翻訳:中世初期のヨーロッパ各章に過去に作成した資料のリンクを貼付け

※重要だと思うけど、本文で意図的に?無視或いは軽視されている事象を記載!

2023/02/22

・AmazonPrime videoで「エル・シッド」のドラマを放映中。世界遺産サラゴサのアルハフェリアでロケをしたのか?吃驚!結構予算を使ったドラマのようで、建築や衣装の時代考証が興味深い。彼の経歴を追記memo16

スペイン諸王朝の系図を参照するとドラマの舞台背景の世界が広がる(笑)

2023/03/10

・ブラウザーによってレイアウトが崩れるので、フォントとレイアウトを編集中。少しはましになったか。

2023/03/30

ノルマン建築様式の起源?アップロード。

※ノルマン建築様式はムーア建築様式だったのか?ノルマンコンクエストとクリュニー修道院が鍵。工匠は、単なる労働者ではない。建築技術は科学(物理・数学(幾何学))でもある。イスラム圏で研究発達した当時の世界トップレベルの高度な技術力(ギリシャ・ローマ文明)を駆使した、ムーア建築様式はノルマン建築様式へ、さらにゴシック建築様式への変容を遂げる。フリーメイソンとも関係があるかもしれない。

・クリュニー修道会の繁栄と凋落、ゴシック建築創造の背景 にある歴史年表のリンク先を見やすい形式に変更。

※アブド・アッラフマーン3世からアルマンスール時代に中東やビザンチンから集められた優秀な工匠の集団は、後ウマイヤ朝崩壊後、仕事を求めてタイファ諸国に分散していったのではないか?タイファ時代には、スペイン小諸国でレベルの高い建築文化が開花する。或いは一部の集団は、当時破竹の勢いであったクリュニー修道院にも向かったことだろう。その技術者集団は、イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒の混成部隊であったに違いない。後ウマイヤ朝時代がそうであったように。これは、エルシッドの混成部隊に似ている。政治が混乱したその時代には、宗教を超え、能力だけが彼らの命綱であり生きる為の糧であったことだろう。彼らは、ムーア人と呼ばれ、工匠集団として、スペインだけでなくフランス、イタリア、イギリスそして北アフリカに散らばっていった。その形跡はコルドバが発祥の地である連続交差アーチの拡散に見て取れる。フランス、イギリスでの拡散は、結果的に当時勢力を伸ばしていたクリュニー修道院が担っていったのではなかったか?当時最高の技術を携えていたのは、コルドバで世界トップの技術者が切磋琢磨した場にいた、工匠たちであったのは間違いない。(今も昔も)

※中世の石工が中心となって組織されたというフリーメイソンは、宗教や出自を問わないという。彼らの起源は、こういった社会背景の中で、形成されたのかもしれない。尊敬に値する優秀な工匠たちをそういった差別や妬み、嫌がらせから守る為の組織であったかもしれない。

※歴史学者の中には、後ウマイヤ朝時代の大建設事業の為に、スペイン中の職人がコルドバに集められた為、他地域での建築文化が疲弊していたというものがあるが、それは全くの逆であろう。建設するものがないところに、建設業だけがあること、職人だけがいることはあり得ない。宗教観やイデオロギーに支配されていると、とんでもない過ちを引き起こす。

2023/06/14

カウンター111,111突破

 

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